「坐骨神経」はお尻と太ももの裏を通り膝裏で枝分かれし、下腿外側寄り、足の甲、指先までつながっています。この坐骨神経の通る筋肉に痛みやシビレがでるものを坐骨神経痛といいます。
坐骨神経痛の原因疾患には、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などがあります。感染症や腫瘍などが原因でなければ、背骨の関節や椎間板への負荷を少なくすることで予防可能です。
そのためには背骨を支えている筋肉に疲労を溜めず筋肉の柔軟性を保ち、姿勢のバランスが崩れないように、体操・ストレッチを行うことが有効です。
毎日の仕事や生活習慣で体の同じ部分に負担が集中し、緊張が強くなってしまった筋肉が坐骨神経を圧迫してしまい痛みやシビレが生じます。
梨状筋症候群というのが代表的な症状です。
股関節を動かす働きをしている梨状筋(骨盤と股関節を結ぶお尻の筋肉)の下を坐骨神経が通ります。
骨 盤周りの筋肉に発生するトリガーポイントの関連痛には足先までシビレを飛ばすものがあり、坐骨神経痛と思われる方も少なくありません。デ スクワークなど同一姿勢で長時間座っていたり、足を頻繁に組む方は特に一部分への負担が集中しやすく、トリガーポイントが発生しやすいです。
また、痛みやしびれが長引く、足に力が入らない、安静時に下肢の痛みが強まる、排尿・排便障害が見られる場合は、重大な病気が潜んでいる危険もあるので、早めに整形外科を受診して下さい。
当院は、筋肉・関節・生活習慣にアプローチしながら根本的な改善を目指していきます。
一緒によくしていきましょう。
お名前:S・T さま
年 齢:35歳
性 別:女性
ご職業:看護(助産師)
★いつ頃からどのような症状でお悩みでしたか?
元々腰痛があり、産後から骨盤のゆがみと坐骨神経痛、足のしびれが出てきた。
★施術を受けた後のご感想をお聞かせください。
坐骨神経痛や足のしびれが辛いときに、同僚の紹介できました。私の話をしっかり聞いてくれ、説明も分かりやすかったです。正直、施術後は何が変わったか気付けませんでしたが、その後の計画やアフターケアもしっかりしていて、根気強く通ってみようと決意できました。
4回通った頃には自分でもビックリするぐらい楽になっていました。たまには痛いときもありますが、前のようにそればっかり気にならなくなったのが嬉しいです。
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